本日情報解禁!ということで、ようやく堂々とお知らせできます。
幕末恋語り 乙女のたしなむ花戦!
イラスト:三浦ひらく先生
一迅社アイリス文庫 2014年1月18日発売
(あらすじ:
アイリス文庫公式webサイトより転載)
時は幕末。
会津元澤家の姫トワは、京都を訪れる。その目的は、かつての世話役で、初恋の青年・斎藤一に会うこと。なのに、やっとの思いで再会した途端「お帰りください」と冷たくあしらわれてしまう。だが、ここでおとなしく引き下がる姫だと思ったら大間違い!! あきらめずに追いかけるけれど、次第に変わりゆく時代の流れに翻弄されていき……!?
運命に立ち向かう主従と彼らを取り巻く偉人たちの織りなす、恋と絆の物語!!
そのようなわけで、幕末のお話です。
この一冊で始まって終わる物語なので、もう、ちからいっぱい書きました。
奇しくも今年の大河ドラマと時代や登場人物がダダ被りなので、「●月ごろには出したいですよねー!笑」と担当さんと話していたのですが、ええ、余裕で間に合いませんでしたorz
●●組も、今年が結成150年だったというのにね!泣
……と、そのようなことはさておいて。
主人公は、元澤永(もとさわ・とわ)というお姫様です。
会津生まれ江戸育ちの暴走系お姫様。
最初に提出したプロットではもっとおとなしい性格だったんですが、
担当さん「もっとはっちゃけてください!」
フジワラ「はっちゃけていいんですか?!」
(とある場面で、江戸弁で啖呵きりまくる)
担当さん「もっと女の子らしくしてください!泣」
フジワラ「………………ですよねー」
(とある場面で以下略)
担当さん「もっと糖度あげてください!!!」
フジワラ「よしきた任せてくやんせ」
(修正入れました)
担当さん「(゜ロ゜)」
おおよそこのような感じで磨きあげたヒロインです。(伝わらない)
かつてなく乙女度&糖度高いんですが、文体の硬度は「姫神さま」と「夢の痕」の中間ぐらいでしょうか。
なんかもう、冬眠していたあいだの鬱憤を晴らすかのよに、ひたすら書きました。
あと、今年の大河を見てたり、幕末史に詳しい方なら「斎藤一」という名前に憶えがあるかと。
ウフフフフ。
こちらに関しては、またいずれお話しいたします。
アイリス文庫さんの新刊恒例のあれこれもありますので、続報をお待ちいただけると幸いです。
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