デジカメ、実家にて無事発見、保護。
その記念(?)に、マイ秘蔵品を撮ってみました。
ミュシャの作品「ブロンド」をモチーフにしたハンドバッグ。
お店のショーウィンドウでこれを見つけた瞬間、ハートを鷲掴みにされました。
もうひとつミュシャの絵をモチーフにしたバッグがあったのですが、「ブロンド」は大好きな絵のひとつなので、しばし迷ったあと、「これお願いします!」とお迎え。
だけど、なにぶん立体的な装飾なので、持ち物の扱いがいまいち雑な私だとすぐに傷だらけにしてしまう…!とビクビクしてるので、未だ一度もこれを持ってお出かけしたことがありません。
でもいつか、モダンテイストにコーディネイトした着物に合わせて使いたいなぁ、と夢想してます。
ところで、ミュシャといえば。
今年の四月下旬から五月にかけて、福岡のアジア美術館でミュシャ展をやっていました。
世紀末前後のパリではなく、プラハ時代(晩年)の作品が中心だというので、それはもう楽しみで楽しみで、前売り券を買ってスタンバイするほど楽しみにしていたのですが、い、行けませんでした………。。。
行けなかった理由は諸々ですが、福岡ではなかなかミュシャ展はないし、プラハ時代の作品を中心にした展示会もなかなかないので、いまでも心残りです。ううう。
以前、大阪のサントリー美術館で催されたミュシャ展には、関西の友人といっしょに行きました。
「百合の聖母」を目の前にしたときには、感動と感激で思わず涙。
そして、1899年に作られた、十二ヶ月分、十二枚セットのポストカードが並んだショーケースに、ふたりともべったり貼りつきました。
「これ欲しい! このポスカ、復元印刷して売ってほしいよう!!」とむせび泣く勢いで眺めていたのですが、展示室出口のグッズ販売コーナーでは売ってませんでした……。
ミュシャの100枚ポストカードブックでも見たことのない絵だったので、あれはやはり幻のポスカなのでしょうか。
とりあえず、「あのポスカがない、ないよ!」と哀しみながらめぐったグッズ販売コーナーで、私はミュシャ・フィギュアを箱買いしました。笑。