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8月刊「姫君を探すほころびの都」
王ロマ最新刊、ただいま発売中です。
どうぞよろしくです。

………と言って終わるしかないほど、今回は内容についてあまり触れられない内容です。
とりあえず、挿絵を入れる場所の入れかたがすごすぎなのは確か。でも、ある意味では親切設計かもしれません。

挿絵といえば。
デビューから十二年経った今でも、いったいどんな基準で誰が挿絵指定をしているのか、実は知りません。
きっと担当氏のお仕事なんだと思われますが……私のほうから「ココにお願いします!」と言ったことは一度もないです。一度ぐらい「ココに是非!」と言ってみたいですけど、今回はどこに入るのかな♪というワクワク感もまた捨てがたく。



話は変わって。
先日、メールでこのような質問をいただきました。

「万葉集と古今和歌集なら、どちらがお好きですか?」

数秒間考えてみました。
そして判明しました。
各書に収録されている和歌を、いま、ひとつたりとも思い出せません。
orz

そのようなわけで、回答は見送らせてください……ごめんなさい……。。。。。
でも実際に読み返したとしても、きっと、「それぞれによくてそれぞれに好き」という答えになるかと。

好きな詩人は?と訊かれたのなら、「与謝野晶子と中原中也と島崎藤村!」と即答です。与謝野晶子は、正しくは「歌人」ですけども。
近代詩といえば、去年、ホークスがプレーオフ第二ステージで敗退して激凹みしたときは、中原中也の「汚れっちまった悲しみに」をしみじみと読み返して、よりいっそうの悲しみにうちひしがれていました……(完全実話)。



ところで、たったいま気がつきました。
先週の大河ドラマの再放送、結局見忘れてる、と。
………………………。。。。。。。。

Posted by 藤原眞莉 at 08:10 | お仕事関連 | -

お盆目前に墓参強行軍
先日、母・姉・甥と私の四人でお墓参りに行ってきました。
代々の墓地&菩提寺のある長崎・平戸までバスを乗り継いでエンヤコラと。

定年退職してる母はわりと定期的に墓参りに行っているのですが、私は諸々の都合でもう五年も墓参しておらず、ご先祖の家名をペンネームに一字賜っている子孫としてこれはいかがなものか、ということで、一泊二日で行ってきました。
でも、バスで長距離移動(苦手)+カンカン照りの昼間に外出(肌荒れがひどすぎて日焼け止めも塗れない日光アレルギー持ちには大変辛うございます)+四歳児の甥っ子怪獣のお守り(なんであんなに元気なの)というのは、悶絶ハードでした。。。。
救いは、墓参りというか墓掃除(山の藪の中にある墓地なので、短くても二時間はかかる大掃除)が、三日ほど先に墓参した伯父一家によってされていたこと。
ありがとうございます、伯父上…!(滂沱の涙)

そのようなわけで、体力を温存しつつ菩提寺にもお参りしての帰り道に、写真パチリ。

右が甥っ子、左が姉(来月後半に第二子出産予定)です。
六歳年長の姉上は、私よりもよほどさくさく元気に歩いてました。
私の体力のなさはいったいどんだけ……。

Posted by 藤原眞莉 at 01:28 | 日記 | -

「MANOR HOUSE 英國発 貴族とメイドの90日」
以前、PC版の雑記で紹介していたDVDを、ブログのほうでも再紹介。

マナーハウスPRバナー

これは、イギリスのテレビ局・チャンネル4が「百年前の階級社会を三ヶ月に渡って再現しよう!」という意気込みのもとに制作した番組の日本語版DVDです。
舞台となる「百年前の英國」は、エドワーディアン。
ヴィクトリア女王の時代(ヴィクトリアン)を受け継いだ、エドワード王の時代です。

そのころの貴族一家と、メイドや執事といった「階下の人々」の暮らしを、「配役はせどもシナリオはなし」というスタイルで作られたドキュメンタリーなのですが……百年前の生活をジオラマのように無機質に再現するのではなく、階級社会が生み出す光と影、階下の暮らしの厳しさ、主人と使用人のあいだに生まれるさまざまなギャップ、そして、「現代」と「エドワーディアン」のあいだに横たわる百年という歳月の意味まで知ることのできる、味わい深い作品です。
これはもう、スペシャル級にオススメ。
英国好き、ヴィクトリアンないしエドワーディアン好きは身悶え必至の逸品です。

本編は全六話、合計五時間にわたるものなのですが、イギリスらしく、細部までこだわりにこだわった映像から一瞬たりとも目が離せず、トイレに行くことすら放棄して(笑)、五時間ぶっとおしでガン見しました。
そのあとに襲ってきた眼精疲労さえ、あの筋書きなしの人間ドラマと映像美の前には屈伏。
老紳士大好きな私は執事のエドガーさんが好きで好きでたまらなかったのですが、フランス人シェフのムッシュー・デュビアが大変素敵なスパイスになっていて悶絶しました。
どこにいてもフランス人はフランス人、個性的でマイペースでレジスタンス精神旺盛なんだなぁ、としみじみ。
慰安パーティの最中、屋敷の主のサー・ジョンに対してムッシュー・デュビアが正面きって意見するシーンは必見です。
あと、序盤で登場する「ハウス・メイドの心得」に、目がまんまる。メイドは、赤不浄の有無の報告まで義務づけられていたんですね……(でも、当時の赤不浄用の下着がどんなものなのかも判明して、「おお!」と手ポムでした)
それと、「眼鏡をふたつかける」というのは、本当にするんですね……。これもまた手ポム的感動。

このDVDは、「MANOR HOUSE」公式サイトのみで販売されています。
気になった方は、是非とも公式サイトにアクセスを。
いろんな映像やピックアップ記事があって、見応えたっぷりです。
「映画よりドラマティック」という謳い文句は伊達じゃありませんぜ旦那!(誰)

Posted by 藤原眞莉 at 07:14 | オススメなもの | -

久々に
PC版サイトを模様替えしました。
そして、詩稿をひとつ追加。
連日の暑さにあまりにも腹が立ったので、なんだかそんな感じのものです。腹いせの創作です。
毎日毎日、外の気温が体温より高いだなんてひどすぎる……(涙)

夏よ早く終われ〜早く涼しくなれ〜と念じつつも、甲子園の熱戦ぶりは、テレビで見てるこっちまで熱く燃えあがります。
高校野球について語りだすと止まらなくなるので控えますが、大会四日目(8/11)は、好試合ばかりすぎてたまげました。テレビの前で何度絶叫したことか。
あと、「白球の記憶」コーナーで、昭和8年の大会で延長25回までつづいた試合があると知って仰天。延長25回って…!

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Posted by 藤原眞莉 at 07:41 | 日記 | -

燃え系エンターテイメント
こいわらい
こいわらい
松宮 宏

「女子大生にして美人剣士」
「プラダのリュックに一本の棒、それが秘剣こいわらい」


この紹介文と、カバーイラストの目ヂカラ、そして「こいわらい」という不思議な語感にココロくすぐられ、手に取りました。読破しました。
エンターテイメント小説って素晴らしい…!と腹の底から叫びたいほど面白かったです。

物語の舞台は、現代の京都。
「歴史を越えて秘剣を伝授」された主人公メグルは、京都宮内庁なる組織の会長の用心棒をすることに。
そこから次々に転がり現れる謎、謎、謎。
「こいわらい」は匂やかで不思議な語感ですが、「京都宮内庁」はもう、聞くからに癖がある……というより、うさんくささ爆発。そして実際、すばらしくうさんくさいです。拍手喝采するしかないほどうさんくさすぎる素敵な組織です。大笑いしながら読みました。
そして、渡月橋でメグルさんがユリカモメに襲われるシーンは必見!(笑)

ポンポンポーンと景気よく進む物語にグイグイ引っ張られるまま読んでいくうち、点と点がつながって線になり、そうかと思えば不意打ちやどんでん返しをがっつんがっつんくらわされ、すべて読み終わったあとには、「うっわー、面白かった!」と思わず声が出ました。
エンターテイメント時代劇大好き、という方には激しくオススメの一冊。
夏休みの読書感想文のための本、なに読もう〜と悩んでいる方にもオススメです。

Posted by 藤原眞莉 at 00:44 | オススメなもの | -

熱戦!
夏の甲子園、毎日かかさず見てます。
といっても午前中は寝ているので、主に午後の試合を、ですが……。

昨日の甲子園は、九州の代表校のひとつであり、我が義兄(姉上の旦那)の母校でもある佐賀北高校が第三試合に登場するので、ドキドキしながら見ていたらば……延長15回の末に再試合決定!
佐賀北も、三重代表の宇治山田商も、どちらも守備のしっかりとした好試合だったので、16日の再試合が楽しみです。
だけど、その再試合はその日の第一試合。
となると、試合を見届けてから寝るしか……!

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Posted by 藤原眞莉 at 02:44 | 野球話 | -

炎天下たたかう豆ぞ弾けたる
夏の甲子園、佐賀北の快進撃が嬉しくてたまりません。
ええ、思わず一句読みたくなるほどに。(……)

公立校でメンバー全員地元出身、硬球を使ったリトルリーグ出身者ナシ、なのにここまでグイグイ勝ちあがってきた佐賀北のたくましさに、もうほれぼれ。
そして、こういうたくましさ、のびのび感は、川原泉さんの漫画「甲子園の空に笑え!」の豆の木高校をしみじみと思い出します。
真夏の日差しをあびてグングン伸びていく豆たちに幸あれ……!

明日(21日)は、佐賀と長崎が対戦します。
九州人としては「もったいない!!!」と叫びたくなる組み合わせです…アワアワ。

Posted by 藤原眞莉 at 23:44 | 野球話 | -

今日、決勝戦
ただいま朝の五時半です。
今日のお昼には、とうとう、夏の甲子園の決勝戦です。
まさか本当に佐賀北高校が決勝まで進むとは…!
そして、その対戦相手が本当に広島の広陵高校になるとは…!

広陵は一回戦で南北海道の駒大苫小牧と対戦しましたが、その試合の終盤の展開を見ていたとき、「広陵は、甲子園の魔物を味方につけてるとしか思えない!」とガタガタ震えました。
なんというか、直感的に「今年の広陵は強いというより怖い! それぐらい強い!」と思って、「どうか九州勢とあまり当たりませんように! どうせ当たるのなら決勝戦で!」とひそかに念じていたら………あわあわあわあわ。
※ちなみに、広陵と唯一当たった九州勢は、私の地元の福岡代表(東福岡高校)……スコアについてはもはや語りますまい……


今日、栄冠と魔物はどちらに微笑むのでしょう。
あぁ……ドキドキする!!

Posted by 藤原眞莉 at 05:39 | 野球話 | -

熱戦でした…
夏の甲子園決勝戦の日、博多もこんなに晴れてました。
試合開始まであと五十分のころ。



でも、六回あたりから雷雨に……。
ばしゃばしゃ降るその雨音を聞きつつ、「今年のホークスも、急な雷雨の中で逆転勝利したゲームがあった! だからこれは雷神様(菅原道真公)からの声援だよ、頑張れ佐賀北!!!」と叫んでました。
横でいっしょにテレビ観ていた母上が軽くひいてましたが、私は超真剣でした。はい。


今年の決勝戦も、なんだかもう、すごかった。すごかったですよね。
語りだすと本当に止まらないので、感想をひとことで表すと、「99年に福岡ダイエーホークスが初優勝した試合を観ていたときの感覚を思い出すぐらいにドキドキして感動」しました。

試合を観ているときは、興奮してわぁわぁ騒ぎ、拍手したり祈ったり。
そして、この日の夜に「熱闘甲子園」を見て、「ああ、夏の甲子園が今年もまた終わったんだなぁ…」としみじみ泣きました。

そうそう。昨日の夕方は、ローカル番組に釘付けでした。
決勝戦があってるときの地元の映像に「うんうん、うんうん」と優勝の喜びを噛みしめつつ、佐賀北の人々が博多駅に着くところの生中継でホワワンと和みました。
博多駅の改札口に詰めかけた人の多さ(2003年のプロ野球日本シリーズで阪神が博多駅入りしたときと同じぐらいの人出だったとか)に、選手が「!?!」とキョドる顔がとてもかわいかったです……でもすぐに順応してカメラ目線で笑ったりポーズきめたりしてる姿がまたイイ!


余談ですが。
決勝戦の八回裏以降、興奮しすぎてケータイのメール着信にも気づきませんでした(すぐ目の前に置いてるバッグにケータイが入ってたにもかかわらず)。
メールきてることに気づいたのは閉会式も終わったあとで、でも内容は決勝戦のことだったので、「テレビ中継に夢中でメールに気づかなかったよゴメン!」と返信すると、「(返信なかなかこないから)甲子園に行ってるのかと思った…」という一言が。
いやー。
あと五歳若かったら確実に突撃してたはずです、きっと……。ははは。

でもいつか、「夏の甲子園観戦・一泊二日の旅」をしたいです。
一日目は第二試合から観戦、二日目は全部の試合を観戦して博多に帰る旅。
そのためには……いろいろ努力せねばです。特に体力。。。

Posted by 藤原眞莉 at 06:54 | 野球話 | -

ひとこと日記
昨日の朝、ツクツクホーシの声を聞きました。
ああ、本当に夏が終わろうとしているんだなぁ、と実感。

でも、九月いっぱい暑いんだろうなぁ……暑いんでしょうねぇ……。うう。

Posted by 藤原眞莉 at 23:35 | 日記 | -

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