夏の甲子園決勝戦の日、博多もこんなに晴れてました。
試合開始まであと五十分のころ。
でも、六回あたりから雷雨に……。
ばしゃばしゃ降るその雨音を聞きつつ、「今年のホークスも、急な雷雨の中で逆転勝利したゲームがあった! だからこれは雷神様(菅原道真公)からの声援だよ、頑張れ佐賀北!!!」と叫んでました。
横でいっしょにテレビ観ていた母上が軽くひいてましたが、私は超真剣でした。はい。
今年の決勝戦も、なんだかもう、すごかった。すごかったですよね。
語りだすと本当に止まらないので、感想をひとことで表すと、「99年に福岡ダイエーホークスが初優勝した試合を観ていたときの感覚を思い出すぐらいにドキドキして感動」しました。
試合を観ているときは、興奮してわぁわぁ騒ぎ、拍手したり祈ったり。
そして、この日の夜に「熱闘甲子園」を見て、「ああ、夏の甲子園が今年もまた終わったんだなぁ…」としみじみ泣きました。
そうそう。昨日の夕方は、ローカル番組に釘付けでした。
決勝戦があってるときの地元の映像に「うんうん、うんうん」と優勝の喜びを噛みしめつつ、佐賀北の人々が博多駅に着くところの生中継でホワワンと和みました。
博多駅の改札口に詰めかけた人の多さ(2003年のプロ野球日本シリーズで阪神が博多駅入りしたときと同じぐらいの人出だったとか)に、選手が「!?!」とキョドる顔がとてもかわいかったです……でもすぐに順応してカメラ目線で笑ったりポーズきめたりしてる姿がまたイイ!
余談ですが。
決勝戦の八回裏以降、興奮しすぎてケータイのメール着信にも気づきませんでした(すぐ目の前に置いてるバッグにケータイが入ってたにもかかわらず)。
メールきてることに気づいたのは閉会式も終わったあとで、でも内容は決勝戦のことだったので、「テレビ中継に夢中でメールに気づかなかったよゴメン!」と返信すると、「(返信なかなかこないから)甲子園に行ってるのかと思った…」という一言が。
いやー。
あと五歳若かったら確実に突撃してたはずです、きっと……。ははは。
でもいつか、「夏の甲子園観戦・一泊二日の旅」をしたいです。
一日目は第二試合から観戦、二日目は全部の試合を観戦して博多に帰る旅。
そのためには……いろいろ努力せねばです。特に体力。。。